はじめに
このブログを書くのに ATOK 2017 を使用。1年経過したので長期間使用しての感想を。
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ATOK 2018 パッケージ版は出ない
さて、今使用しているのは 2017年度版です。これですね。
ATOK 2017 for Windows [ベーシック] 通常版
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それで自分が便利だな、という機能が追加されれば
今までは購入していたのですが
2018年からはパッケージ版の発売が終了し
クレジットカードでの月極払いで使用できるようです。
※ATOK Passport という名前です
自分としましては、パッケージ版大好き
月極払いは大嫌い、なので
このブログで ATOK Passport の記事を取り上げることは皆無。
ただ、一太郎の方で機能を制限した ATOK を
単体でインストールする事が出来るようです。
一太郎2018 通常版
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今後、OS が今使用しているバージョンで動かなくなった。
それでも ATOK を使用したいという場合には
一太郎を購入するしかないのですが。
ATOK しか使用しないという自分の状況では
使いもしない割高な一太郎を購入するかというと
お得感が全然ないですよね。
なんてことをしてくれたんだ、ジャストシステム。
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感想
それでは感想です。上にも書きましたとおり
ATOK を使用して入力している訳ですが
ブログ程度の凝っていないといいますか
独自の言葉を使用しないといいますか
読みやすいまっすぐな文章を
書いている状況では
ひらがなを入力して変換するために
スペースを押しますよね?
それで誤変換があったらスペースを何度も押す訳ですが
そのスペースを押す回数が少なくて良いです。
入力する長さにもよりますが
今読んでいるこの記事の一列の長さ程度を
一度に入力して変換する程度であれば
ほぼ、変換のし直しがなくて良いです。
ちなみに、今まで打っていて
変換の打ち直しでスペースを押した回数は2回です。
すぐ上の 「 打っていて 」が「 売っていて 」とかの
こういうのは少し苦手のよう。
が、そういう癖さえ覚えていれば
この文字は誤変換しやすいな、ってなりますので
誤変換されていないかの確認が少なくて良いです。
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辞書が便利
あと便利だと思うことは辞書が出ることですね。ATOK のホームページでは イミクル という機能なのですが
自分はそっちは1回も使ってないです。
どういう事なのか、
それはこうして入力しているときに出る
変換候補の横に出る説明の辞書が便利ということです。
掲示板や日記など、誤変換をそんなに気にしないで
書くものならいいのですが
ブログなどの誤字や意味を勘違いしていると
少し不具合がある、または読みづらくなるという場合は
自分の知識ではどうしても限界があり
使用に不安な言葉があると思います。
そういう場合はイミクルや紙の辞書で意味を
調べていたら時間がいくらあっても足りないので
入力したと同時に意味が出る ATOK の辞書機能は
とても便利だと思います。
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文字入力時の軽快さ
たまに他のブログを見ているとATOK を使用していて動作が重い、という記事があったりしますが
自分の場合ではワンテンポ遅れるなどの
遅延するという状態は、ほぼないです。
ほぼないというのは
Windows の HDD のアクセスランプがフルアクセスしていて
変換動作がもたつく、という状況はありますが
これは Windows が悪いのであって ATOK が悪いのではないので
何ともいえませんが
重くなる場合は、そういう他の要因がある感じで
ATOK 自体のアプリが劇重、
という状態は自分はここ1年使用していますが
一度もなく安定しております。
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設定次第ではポンコツ
今では安定していますが設定次第ではポンコツになります。
例えば設定次第で
細かい学習をしてしまい、変換が致命的にアホになる
という場合もありました。
ATOK 設定 → 辞書・学習タブ → 詳細設定 →
細切れ を しない の設定を忘れずに
また、標準辞書セットを全部あるだけ使用するにチェックしてしまい
普通の言葉でもいきなり地名が出てくるという状態になったことも。
※幅広く辞書を使用する設定にしたため
普通のひらがな言葉でも地名とかが辞書でヒットすると地名で変換される
以下は設定ではないのですが
1行に何カ所か打ち間違えをすると
打ち間違えでも適切な文章を出そうと頑張るらしく
とてつもなく変な文脈になったりします。
※打ち間違えている箇所を修正すれば元に戻ります
設定は多岐にわたりますが
変な症状が出た場合に、Google で検索すると
設定 ( 修正 ) 方法がほぼ出てくるので
とりあえず、何かおかしいと思ったら
ググって解決みたいな。
ATOK は設定が多岐にわたるので
自分に合う設定が見つかるか、で快適度が変わると思います。
ちなみに設定はバックアップツールにて出力できるので
出力された設定のレジストリを保存すれば復元は簡単です。
※設定が出力されないデータも一部あります
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2017 は 2016 と比べて便利
さて、2017年度はパッケージの最終版なので昔のバージョンを持っていて
購入しようか迷っている人がいるかと思いますが
自分的に 2017 は 2016 よりいい、と思います。
どうせ ATOK の公式で大々的に取り扱っている
「 ディープコアエンジンによる変換効率がいい 」
とか言うんでしょ?
どのブログでも書いてあり耳にタコですがな。
残念ですが、違います。
正直にはっきり言いますと
ディープコアエンジン、搭載されていてもいなくても
体感的に差がないです。
上に書いてあるように
「 打っていて 」と「 売っていて 」の等の同音文字の間違いは
昔から相変わらずあるし
変換自体は変わっていないと思います。
こんな事書くと開発者様に怒られると思いますが。
ただ、変わっていないと言いましても
普通に文章を打っている場合は
上にも書きましたがほぼスペースを連打して
直す作業はないので変換効率はとても良いです。
それでは、なにがオススメなのか。
自分のレビューにも何回か書きましたが
半角/全角キーを押し忘れて
英字がズラッと入力されてしまった場合に
指定キーを押すだけでひらがなに変換してくれ
そのまま漢字にも変換してくれる機能。
これがメチャ便利。
よく、半角/全角キーを押し忘れで
同じ文字を打ち直すのが毎日ある、という方は
是非、この変換機能がある 2017 以降をオススメ。
これだけで 買う価値がある。
というか自分はこの機能があるというだけで
2017を購入した人であります。
とまあ、こんな感じで
普通に使用する分には問題なく
他人に購入をお勧めできる日本語入力ソフト ATOK でした。
以上。
おすすめリンク
・ATOK 2017 を Amazon / 楽天市場 / Yahoo! で検索する。・Amazon / 楽天市場 / Yahoo! でお買い物をする。
関連リンク
・ATOK Cドライブから辞書を移動する。・ATOK 2017 入力・変換時の背景色も変更可能、まぶしくないよ。
・ATOK 2017 キーのカスタマイズ方法。
・ATOK 2017 日本語入力オンし忘れても日本語変換できる機能が便利。
・ATOK 2016 アプリごとに設定を使い分ける(学習含む)
・【ATOK可】キーボードで打ち込んだ 英字→日本語 (逆も可) へ
変換可能 「 りかなー 」が便利。
・ATOK 変換効率を劣化させない ( ユーザー辞書の状態を保つ )
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