ClipOpenBrowserのご紹介
皆様はメモ帳やブラウザを使用していて素早く意味を調べたいと思ったことはありませんか?
普通の動作では
文字を反転 → コピー → ブラウザを開く → ペースト
という流れだと思います。
そこでこのアプリを使用すると
文字を反転 → コピー → ClipOpenBrowser を実行
これだけで指定したブラウザを開いて
文字をググったりできます。
ちなみに、マウスジェスチャーのアプリと組み合わせれば
コピーと ClipOpenBrowser の起動を
マウスジェスチャーのアプリでやり
文字を反転 → マウスジェスチャーで特定の動作のみで
指定のブラウザが立ち上がります、時短です。
ただ、マウスジェスチャーやブラウザのアドオンで同じ事が出来る、
というお話ですが面倒な設定がなく
※最低限の設定でブラウザとマウスジェスチャーで呼び出す設定
誰でも簡単に設定できるのをコンセプトにしております。
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ClipOpenBrowserのダウンロード
ダウンロードは以下からどうぞ。ClipOpenBrowser_v1.04.zip
最終更新日:2017/11/02
MD5:3C68D6C5189C2DF1D554348FB7AADFC5
お決まりのお約束ごととしましては
作者の気ままさんはいかなる事態においても
このアプリを使用して起きた不具合等の全てにおいて
保証をいたしません。
自己責任のもと、ご使用できる方のみに
使用を許可いたします。
この条件にご理解いただけない方の
ご使用はお控えください。
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使用方法
上でダウンロードしたファイルをどこでもいいので解凍します。ClipOpenBrowser.exe を実行します。
ブラウザを指定する画面になるので
使用するブラウザを指定してください。
ちなみに起動確認 ( 正常動作を確認 ) しているブラウザは
ポータブル版の Chrome , Opera , Firefox です。
指定したらメモ帳で ClipBoardBrowser.ini が開きます。
以下の設定をしない場合はそのまま閉じてください。
ブラウザでシークレットモードやキャッシュ位置の変更などの
設定をして開きたい場合は
ClipBoardBrowser.ini の2行目に設定を書き込みます
Chrome の例 (キャッシュ位置指定 , シークレットモード)
--disk-cache-dir="R:\chrome" --incognito
OPERA の例 (キャッシュ位置指定起動)
-disk-cache-dir="R:\Opera"
※OPERAはシークレットモードを使用するとタブが開くのではなく
アプリが複数起動します、OPERA側の仕様のようです
シークレットモードを使用しなければタブで開きます
Firefox の例 (プライベートモード)
-private
※220413 追記
-private は現在 -private-window です
追加して保存してください。
設定の注意としまして
1行目は起動するアプリ
2行目は起動オプション
3行目はブラウザに渡すURL
4行目は呼び出すアプリの起動が遅い場合の待機秒 ( 300 で3秒 )
5行目は一度に送信する URL が設定以上数だと警告
と決まっていますので
勝手に改行すると起動がおかしくなります。
よくある設定方法としまして
指定するアプリの場所に空白 (スペース) があっても
"C:\Program Files\Firefox\Firefox.exe" とか
"" を追加しないでください
ちなみに上の動作確認をしていないブラウザでも
起動方法が以下のようになっていれば使用可能です。
起動するアプリ.exe 起動オプション ブラウザに渡すURL
例えばブラウザでなくても
1行目に explorer.exe
2行目、3行目を空白にして保存して
メモ帳に c:\ と書いて反転させて
クリップボードに送って ClipOpenBrowser.exe を起動すれば
エクスプローラーで C:\ ドライブが開きます。
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マウスジェスチャーに登録 strokeit編
自分の愛用しているマウスジェスチャーのアプリstrokeit での設定方法を記載しておきます。
以下はメモ帳での設定方法です
strokeitの設定画面を開きます。
右クリックして新規アプリケーション
名前を メモ帳 と書き換え
メモ帳 を選択して 右にある追加をクリック
実行ファイル名を選択して notepad.exe と入力。
メモ帳 を選択して右クリックして 新規アクション
ClipBoardBrowser と名前をつけ
右の▼を押して UP を選択してジェスチャー追加を押す
※マウスジェスチャーの上で呼び出す
ClipBoardBrowser と名前をつけた箇所で右クリック
新規コマンドを選択し コピー という名前に
右の▼をクリックして
キー・ホットキーを選択
ホットキーの登録箇所をクリックしてから
ctrl と c キーを同時押しして登録。
もう一度 ClipBoardBrowser と名前をつけた箇所で
右クリックして 新規コマンド を選択し
ClipBoardBrowserの呼び出し という名前に
同じく右から 起動 - プログラムの起動 を選択
ClipOpenBrowser.exe を設定してください。
ちなみにデフォルトでは ClipOpenBrowser.exe と
同じフォルダ位置にある ClipOpenBrowser.ini の設定を読み込みますが
パラメータに別名の .ini を指定することでそちらの設定を
読み込んだり出来ます。
opera.ini , chrome.ini とかを作成しておいて
マウスジェスチャーの操作の違いで別々の .ini を読み込ませが可能。
設定はパラメータに作成したファイル opera.ini を記入するだけ。
c:\ClipOpenBrowser\opera.ini とかのフルパスで指定する必要はないです。
これにて設定は終わりです。
メモ帳に適当に文字を書いてマウスで反転させて
マウスの右ボタンを押しながら上移動で
ブラウザが開いて自動でググります。
URL なら URL のページ
文字なら文字でググります。
複数行も選択可能で1行ずつググれます。
※ブラウザの起動が遅い場合は
複数行を指定していても全部の行がググれない場合があります
その場合は .ini の4行目の数値 (デフォルト 300 = 3秒) を調節してください
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このアプリは HSP にて作成されています
このアプリは HSP という用意されている命令を順序よく組み立てるだけで
小学生でも?Windows アプリが気軽に作成できるという
言語で作成しております。
作成したファイルも自由に配布可能なので
こうしてフリーソフトにしたりして利用できます。
※他作の DLL とかを組み込む場合は許可が必要ですが
もし、これぐらいのアプリなら自分でも作れるよ。
とか、こんなアプリが作れればいいなあって
気が向く人がいましたら
以下より作成キットが入手できます。
HSPTV
以上、HSP ユーザーを増やすための勝手な普及活動でした。
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