はじめに
2013年に購入した型落ちパソコンを趣味用で使用していて( 購入時:Magnate IM Windows7、現在 Win11 )
新しいパソコンが SSD 搭載であまりの素早さに
HDD は遅すぎると我慢できなくなった。
型落ちパソコンの能力はこんな感じ。
型落ちパソコンでも SSD を入れれば少し早くなるかな?と
購入をして入れてみました、ブログネタです。
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購入した SSD と写真
今回デスクトップパソコンへ接続した SSD はこちら。Crucial SSD 500GB MX500 CT500MX500SSD1/JP
Amazon / 楽天市場 / Yahoo!
最後尾に JP と付いている物で
アマゾンであればアマゾンが販売しているから購入すれば
問題はなかったです、最近は容量偽装な類があるらしく
当然それらはハズレなので価格が安いからで飛びつかないように。
以下、写真です。
外見は紙の包装です、雨に濡れると当然良くないので
置き配の場合は注意が必要。
右上に 国内正規品 とのシールがあります。
裏面、特に変なところはなかったです ( 当たり前?
パッケージに入っているのである程度の衝撃は平気です。
踏みつけたり水没系は駄目ですが。
汚れているはなく、きちんと管理はされているよう。
本体裏面、500GB / 1.7A / SATA 6Gb/s 。
本体はとても軽いので正直言いますと
これ偽物なのでは?と思いましたが、正常でした。
( SSD を初めて持った人の感想です/HDD と比べて軽過ぎ )
SSD 本体表面。
とても綺麗に加工がされており飾っても問題ないぐらい。
ネジ穴も綺麗であり放熱性もありそうです。
電源と SATA3 ケーブルを差し込む面です。
この金属の部分は触らないでとの事、SDカード と同じですね。
多分、ノートパソコンへ内蔵する場合に必要なら使う類です。
デスクトップパソコンへ使用する部品ではないので注意。
多分というのは使ったことがないので断定はしませんの意味合い。
SSD 画像はこれで終了です。
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デスクトップパソコンへ接続するのに必要な物
デスクトップパソコンへ SSD を接続する場合は以下の SSD だけ購入しても部品が不足します。
Crucial SSD 500GB MX500 CT500MX500SSD1/JP
Amazon / 楽天市場 / Yahoo!
ここでは必要な部品を書いておきます。
最初は SATA3 ケーブルです。
パソコンの基板と SSD を繋ぎデータを送受信するケーブル。
Cable Matters SATA ケーブル ( ストレート型 ) 45cm 3本セット
SATA3 6Gbps対応 ラッチ付き
[ Amazon ]
・SATA3 / 6Gbps対応
もの凄く古いパソコン、Win7より前以外は
SATA3 というケーブルを選択、簡単説明だと通信速度が速い。
6Gbps 対応でないと同じく通信速度が遅い。
安価すぎるケーブルは買わないこと。
・ストレート型
まっすぐ差し込むケーブルの意味です。
下L字という SSD に接続して下向きへケーブルがくるのもあり。
コンパクトタイプのデスクトップパソコンだと
物理的に狭くストレートが差せないという状況があります。
・ラッチ付き
差し込み口に金属の金具があり、それを押しながら引っ張らないと
抜けない構造になっているものです。
通常、一回差し込めば抜けるという状況はほぼありませんが
こうして SSD を追加したり掃除をする場合に
少々引っ張っても抜けないの利点があります。
カチッと音がするのでキチンと差し込んだかの確認にもなり便利。
写真です。
紙箱に入っており、これも濡れると駄目なので
雨の日の置き配には注意。
箱の裏面、Made in China.
SATA 3.0 / 6Gbps
3本入りです。
1本入りでもいいのですが不良があったりすると困るので
最低1本予備があれば安心。
ビニールは清潔で汚れなどはなく、ただ穴が開いているので
水没は駄目です。
たまに止める針金がキツすぎて跡が付いている
商品があるわけですが、これは問題なかったです。
両端も丁寧に作られており問題なし。
次はデスクトップパソコン内部に設置する場所。
SSD を置く板です。
大抵は 3.5インチ という大きさのサイズを
ネジ止めするので SSD などは 2.5インチ で長さが足りません。
3.5インチの横幅の板を用意しようがこれです。
Pasow HDD/SSD用変換ブラケット 2.5 → 3.5変換マウンタ
PC用 金属製 ネジセット付き ブラック 2枚セット
[ Amazon ]
HDD の記事ですがよろしければ私の記事があります。
ノートパソコンの HDD/SSD をデスクトップに内蔵
Pasow 変換ブラケットを購入。
写真です。
繰り返しになりますが、紙箱です。
こちらは金属の板なので、一時的なら濡れても
拭けば問題はありませんが、まあ嫌ですよね。
2.5 to 3.5 / HDD or SSD 用です、2枚組。
Made in China.
本体とネジは別々の袋に入っていますので
開けた途端に散らばるはありません。
一応プラスドライバーが付属しますが固い部分を締めるには
能力不足なので手持ちのプラスドライバーを用意します。
こちら側に SSD を乗せ4つの穴でネジ止めしますが
どちらの向きでパソコンへネジ止めするかを確認して
向きを決めます、適当な向きでネジ止めをしないで下さい。
ネジ穴も丁寧に仕上がっております。
横も丁寧なので触っただけでは怪我はしませんが設置時に力を入れて
シュッと滑ると危ないので注意して下さい。
以下は上のパーツを使用してデスクトップパソコンへ接続した状況。
必ずコンセントプラグを抜いて断電してから行います。
休止やスリーブでやらないで下さい。
ノートパソコンなら電池も外してください。
赤い太いケーブルは SATAケーブル で付いている機器が SSD です。
赤のケーブルのもう片方は基盤の方に差し込みます。
差し込む場所は他の HDD や DVD ドライブが差してあれば
元をたどって周辺に差し込む開いている箇所があるはず。
少々画像が小さいのですが、以下のサイトなどを参考に。
ハードディスクを増設する方法
ドスパラ サポートFAQ
赤いケーブルのその奥が電源のケーブル。
電源ケーブルは DVDドライブ や別 HDD に付いているケーブルを
たどっていくと余っているケーブルがあると思うのでそれを伸ばして接続。
ブラケット、金属の板はパソコン手前に格納する場所が空いているのでネジ止め。
パソコンの本体の両側の板を開け、両側からネジ止め。
板は裏表、前後でネジの穴が合う箇所が必ずあるので
全然穴が開いている箇所が違くない?の場合は回転させたりして下さい。
SSD の場合のみですが駆動部分がないので
実はぶら下げてもいいとの話がありますが
ぶら下げるとケーブルが痛みますし
床面へ置いても空気の通りが悪いので出来るだけ
ブラケットでネジ止めしましょう。
SSD の話であり HDD は水平の場所でないと厳禁なのでご注意。
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OS移行アプリ ( Win11 )
Win11 での話ですが SSD への移行はディスクのイメージを取った物を書き込むか
クローンをすれば環境まるごと移行可能です。
設定も反映されるのでユーザー情報が消えて再設定などは不要。
私は Macrium Reflect でバックアップを取っておりこちらで。
Macrium Reflect Free Edition のダウンロードと使い方
[ k本的に無料ソフト ]
私の記事でよろしければ、ただ v7 の記事であり現在は v8 であります。
色々な機能があるのを知りたいならこちらへ。
Macrium Reflect v7.2.3825 日本語化
レスキューメディア作成/ブートメニュー追加
移行元は任意の場所をバックアップして SSD へ書き戻すか
もしくはクローンで全体をコピーする。
フォーマット?形式は GPT が一般です。
Win7 前後は MBR でないと読めない可能性がありますが
HDD / SSD の容量が 2TB を超えているパソコンを
使用しているなら大抵 GPT を使用しているはずです。
確定情報ではないのでご確認を。
任意の場所をバックアップの場合は以下。
1.この部分は必ず必要。
大抵は LBA という小容量の領域と Windows のシステムドライブ。
両方が必要、LBA の方がないと起動不可トラブル案件で
パソコン初心者だとクリーンインストール案件 ( 初期化 ) なので忘れずに
2.こちらは状況により必要不要は分かれる
トラブルがあるならこちらもコピーをする
この場合は、Dドライブ のデータがありますが
必要ならそれもコピーするか他の HDD へ移動するか
そのまま使用するかの自由にて。
バックアップしたら SSD へ復元して書き戻し
パソコンを再起動します、下を読んでから再起動して下さい。
この場合は起動する Cドライブが2つ存在することになるので
BIOS という類で今までのドライブと
この記事で購入した SSD でどちらで起動するのか?を選択。
BIOS というのは簡単説明だと裏設定のような物で
パソコン起動直後に DELキー か F2キー などを連打していると
設定画面に入れますが押すキーや設定方法は
パソコンメーカーにより違う、調べてから行います。
面倒ならパソコンの電源を切り、電源コードを抜き
ノートパソコンなら電池も抜いてから
今までの起動していたドライブの HDD の電源コードを抜きます。
これでパソコンの起動ドライブは
今コピーした SSD しかないわけですから勝手に読み込むはずです。
読み込んだらまた電源を切り、電源コードを抜いて
先ほど抜いた電源コードを接続してと面倒ですが。
なお、自動で変更しない類もあると思うので
やってみなければわからないし BIOS を開いた方が早いです。
以下の 「 BIOSの「Bootの順」の設定方法 」 を観覧である程度は。
BIOS(バイオス)とは?基本的な知識や
BIOS設定画面の起動方法や操作方法などをご紹介
古い方の起動データは残して置いても仕方がないので
消したりして有効活用したりなど、ご自由に。
必ず消す場合はドライブに間違いがないかを確認。
データをクローンした場合はデータの並びが同じなので
移行したデータを消したりする可能性があります。
大惨事なので特に注意です。
フォーマットなどはこちら。
Windows PC の新規 SSD / HDD の導入について
[ ドスパラ サポートFAQ]
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起動の動画
Win7 時代のパソコンへOS を以下の SSD へ入れての起動な動画です。
Crucial SSD 500GB MX500 CT500MX500SSD1/JP
Amazon / 楽天市場 / Yahoo!
Win11 22H2 / 64bit / メモリ 16GB
高速スタートアップは無効、RamDisk を導入しているので
メモリ確保の分起動は遅いです。
セキュリティは SimpleWall / COMODO Antivirus v12 。
特に起動しているだけなので何も面白みがないので
電源ボタンを押しデスクトップ画面が出るまで、42秒。
古いパソコンという能力不足の中で
「 とても頑張りましたで賞 」 をあげちゃいます。
00:00:01 ピッと鳴ったと同時に電源を入れています
00:00:02 特に BIOS画面などは出ないので待ちます
00:00:20 OS 選択画面、ここで5秒待機なので時間ロス
00:00:30 ようこそ 画面が表示
00:00:41 デスクトップ画面が出ます
00:00:42 ここで時間計測終了、約42秒計算です
00:01:00 スタートアップに登録しているアプリ類が起動
00:01:06 タイマーを止めた時間の証拠と言いますか時間です
お疲れ様でした。
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使用しての感想
一度でも HDD / SSD をデスクトップへ取り付けたことがある人なら問題はありませんでした。
スペースさえ確認しておけばの話ではありますが。
Windows / OS 移行に関してもやり慣れている人であれば
つまずく箇所もなくスムーズでした。
Win11 の設定もそのまま使えたので面倒なこともなく。
パソコンの能力の低さと RamDisk を導入しているので
数秒起動とは行きませんが十分な妥協点であり
RamDisk を使わなくセキュリティを OS デフォルトの人なら
もう10秒程度は削れるかも知れません。
起動してから手を洗ってキーボードを触るという人なら
起動しているので問題はありません。
使用していて特段プチフリなどはなく書き込み速度も問題なし。
安価な物であると数ギガをコピーすると途端にスピードが
落ちるわけでありますが OS を書き込む時に ( 30GB )
常に一定の速度で書き込んでおりました。
HDD へデータを置いて書き戻していたので
爆速という類ではありませんが HDD よりかは早いです。
OS バックアップ時も読み込みで速度低下は起きませんでしたが
HDD へ書き込みなのとパソコンで圧縮してからなので
これも爆速で行えるとの表現ではありませんが
HDD よりかは数段早いのは同じ ( 30GB ) 。
パソコンの性能がボトルネックという具合です。
温度は室温18度、取り付け箇所やエアフローにもよりますが
24度 で安定、起動直後にて。
連続書き込みをすれば温度は上がりますが
私、リカバリーをする時しか大量書き込みはしないので
リカバリー時は OS が起動していなく温度が測れないので
機会があったら大量書き込み時の温度を追記。
期待はしないで下さい。
総評:
特に問題はなく耐久力がどれだけあるかで
評価の星の数が変わる、現時点では星5つで
Win10 / Win11 の最新パソコンに接続すればさらに
コスパは良いかと存じます、べた褒めはしたくありませんが
駄目なところが現時点では見つかりません。
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とまあ、こんな感じで
昔のパソコンを SSD を入れて復活しようでした。
HDD の状態では2分以上起動にかかっていたので
生き返り設定の再設定な類もないので早く乗り換えれば
良かったな?というよく聞く話になりました。
また何かがあれば追記しておきますので。
追記がなければ元気に動作しているとお考えください。
それでは、皆様のパソコンが元気に動作しますようにと
お祈りいたしましてこれにて終了です。
以上。
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