16.4.0 bata1 以降より標準で搭載されました。
アプリを起動して 編集 → 自動コピー にて同じことが出来ます。
今回はテキストブラウザの EmEditor のお話です。
文章を書いていてマウスで選択して文字を反転させて
その部分だけを何もしないで自動でクリップボードへ
送りたいって人はいませんか?
※文字反転させるだけでクリップボードへコピーされる
色々と情報をコピー&ペーストする文章だと
この機能があるのとないのとでは大違いです。
そんな機能が EmEditor ではありますという記事。
それでは方法です。
以下をダウンロードするか自分で作成。
Clipboard.jsee
MD5: 68165DC821D254330BA80B3C2984E2C3
自分で作成する場合は以下の方法手出来ます。
1.EmEditor を起動。
2.マクロタブより記録/停止を選択。
3.CTRLを押しながら Cキー を押す。
4.マクロタブより記録/停止を選択。
5.マクロタブより名前をつけて保存 → 好きな名前で保存
以上で同じファイルが出来ます。
ちなみにマウスで選択して文字を反転させて
クリップボードに送信して文字も消すって場合は
3の操作で C ではなく X を押して下さい。(切り取り)
※ここはアイディア次第で色々出来ます
やってる事の説明としては
マウスの選択部分が変更したら
CTRLキー押しつつ Cキーを押す(コピー)を自動で動作させるだけです。
次は落としたファイルの登録方法。
マクロタブ → カスタマイズ → マイマクロタブ →
追加 → 今落としたファイルを選択。
次に動作を設定します。
今登録したファイル名を選択 → イベントで実行にチェック
右のイベントボタンを押す → テキストの状態が変更された時にチェック
遅延時間を設定
(好みで良いのですが調節して下さい 0.6-0.8 程度が自分的には)
これで設定は終わりです。
テキストファイルを開いてマウスで文字を選択して
上で設定した遅延時間が経過すると
CTRL+C が自動で押された事になります。
クリップボードへ自動転送されるので貼り付けで貼り付けるだけ。
注意としましてはマウスで選択してからすぐに
貼り付けるとマクロが動作する前に貼り付けるな感じになるので
少し間を置きましょう、みたいな (1秒程度で十分)
と言う訳でブラグインを使わなくても
色々な事をマクロで出来る EmEditor 、使いやすいよ。
以上。
2016/09/19 追記
ちょいと問題発見、上のファイルだと
貼り付けたあと、もう一度同じ文を貼り付けようとすると
マウスカーソルが動いたと見なされてコピーが実行されて
取得したクリップボードの内容が消えてしまう。
なので改善策。
通常のコピーではなく 選択範囲をコピーを使用する。
Clipboard_rev.jsee
MD5: 1157C189D5B2E38EE01F9953B951170F
自分で作成する場合は
メモ帳を開いて以下を貼り付け、.jsee の拡張子にて保存。
editor.ExecuteCommandByID(4445)
今度こそちゃんと使えるよ。(^o^)ノ
おすすめリンク
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・Emeditorの連続置換がブログを書いたあとの細々とした修正に便利。・Emeditor タブを全部閉じてもアプリは終了しない設定。
・Emeditor ツールバーのアイコンを押すと反転させた文字をGoogle検索する。
・Emeditor 自動コピータブ移動し戻ると前に選択していた文章が貼り付け 改善方法。
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クリップボードの内容/選択文字で検索するマクロ
・秀丸エディタ/EmEditor 簡単なマクロの作り方。
・EmEditor/秀丸エディタで検索結果をリスト表示し
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