はじめに
パソコンを使用していてこのアプリ、メモリ使いすぎでは?と思う事があります。
アプリを終了すれば使用した分が解放されるのかと思えば
完全に元に戻る訳でもなく。
しょうがなくメモリークリーナーをポチッとな。
というのが面倒なので
アプリを起動 → 起動したアプリを見張る → 終了後にクリーナー起動
という流れのバッチファイルを作ったので
なくさないようにここに公開。
利点は指定のアプリを閉じたときなので
何分間隔でメモリークリーナーを実行する場合と比べて
DVD とかを焼いているときにクリーンして
パソコンが重くなって迷惑になる、とかがない事です。
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下準備
下準備としましてメモリークリーナーが必要です。
起動して即クリーンして終了するだけの物が好ましいので
自分が使用している物でよければ以下がおすすめ。
Reduce Memory の評価・使い方
フリーソフト100
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バッチファイル
それでは、バッチファイルです。Exe_End_Memory_v1.00.zip
MD5: 8C2209548186D47FB4610EFD6934B0C3
解凍すると Memory.bat と Memory.exe があります。
.exe は .bat の内容を固めただけですので
主に .exe を使用します。
※.bat の使用も出来ますが Dos画面が出るので邪魔です
.exe は出ません
誰が作ったかもわからない .exe なんて使えるか!
というお言葉はわかりますので
以下で .bat を .exe に固められますので
.bat がお気に召しましたらご検討ください。
VisualBat
気になると言えば .bat の方を見るとわかりますが
if "%~x1"==".bat" の行で
アプリの実行が2つに分かれていますが
怪しい処理をしている訳ではなく
実行するアプリが .bat だと処理が奪われる ( 途中で終了する ) ので
call で .bat を別系統で呼び出しているだけです、ご安心下さい。
あとは、独学なので正式に習っている人からすれば
変な書式、とか思われるのでしょうが
自分なら効率的にこうやるぜ!とかをお楽しみ下さい。
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使い方
使い方です。Memory.exe のショートカットを作成し指定の方法を記載か
ランチャーに登録して呼び出すだけ。
下は Firefox の ポータブル版を登録した例です。
メモリクリーナーには上で入手した
ReduceMemory を呼び出します。
"r:\Memory.exe" "D:\Program Files\Firefox\FirefoxPortable.exe" "-private" "firefox.exe" "D:\APL\ReduceMemory\ReduceMemory.exe" "/s" "5"
※220413 追記
-private は現在 -private-window です
設定は全て "" で囲みます。
"A" "B" "C" みたいに。
"A" が %0
"B" が %1
"C" が %2 とみなして、順に数値が増えます。
"A" と "B" ~の間には必ず半角スペースを入れます
%0 Memory.exe をフルパスで指定します
%1 起動するアプリのフルパス+実行名
%2 実行名に渡すパラメータ
%3 終了を監視するアプリ
%4 メモリクリーナーのフルパス+実行名
%5 メモリクリーナーに渡すパラメータ
%6 メモリクリーナーを起動する待機秒
空白の場合は "" にして下さい
上の例の Firefox のポータブル版は
FirefoxPortable.exe を実行すると
FirefoxPortable.exe が firefox.exe を呼び出します。
ですので Firefox の終了を待つ場合は
%3 の場所に FirefoxPortable.exe ではなく firefox.exe を登録します。
普通のアプリの場合は
起動と実行ファイルは同じなので同名で大丈夫です。
%5 の "/s" は ReduceMemory を
何も表示しないでクリーンするオプションです。
ReduceMemory を使用しない場合は "" で。
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うまく動いているか確認
動作の確認は登録したアプリを起動、終了して
メモリークリーナーが動いたかどうかです。
高スペックだとメモリークリーナーが一瞬で終了する場合があり
動いたかどうか不明なので
同梱の .bat の方を .exe と同じコマンドで動かせば
Dos画面が出るので ( 黒い画面 ) 確認できます。
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とまあ、こんな感じで
バッチファイルで起動アプリを見張り、メモリを解放しようでした。
以上。
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