この記事では v7 ですが v8 では日本語が選択可能なので日本語化は不要。
また Windows ADK も同梱されているため用意が不要。
この記事ですが一応消さないで残しておきます。
流れ的には同じであるし日本語化以外にも書いてありますので。
1つ前の Macrium Reflect v7.1 は以下。
Macrium Reflect 日本語化/
日本語レスキューメディア作成/ブートメニュー追加
【 目次 】
はじめにMacrium Reflect の入手
インストール
日本語化ファイルを入手
本体の日本語化
ブート・レスキューの日本語化準備
ブートメニュー追加
レスキューメディア作成
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はじめに
Windows の OS をバックアップするアプリは色々ありますが
私的に Macrium Reflect Free は
とても使いやすくトラブルがなくていいです。
ただ、言語が日本語ではなく英語なので
日本語化をしなくてはならないのが欠点ですね。
というわけでこの記事では
Macrium Reflect v7.2.3825 の日本語化方法です。
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Macrium Reflect の入手
それでは早速 Macrium Reflect Free を入手しましょう。
上のリンクより飛びまして
Macrium Reflect 7
Free Edition
とあるすぐ下の
Home Use を選択します。
すると別画面にて一番上に
1. Enter Email とありますが
無料版ではメールアドレスはいりません。
右下の Continue を選択すると
ReflectDLHF.exe が落ちてきます。
これは本体ではなくダウンローダーです。
落ちてきたら実行してください。
ちなみに、無料版 ( FREE ) をダウンロードする場合は
ReflectDLHF.exe のまま実行。
有料の Home をダウンロードしたい場合は
ReflectDLHT.exe と名前を変更する事で
Home版を入手可能です。
実行したら上から2つ目の
Download Location & Options という項目の
Save to folder という箇所が
インストーラーをダウンロードする箇所です。
右にある 「 ... 」というボタンで場所を変更可能。
下はダウンロードしたらすぐ実行しますか?なので、ご自由に。
Run installer directly after downloading
Options は 32/64bit のファイルをダウンロードするかの設定。
自動で選択されるので特にいじる必要はないです。

Download を押してしばらくすると
指定したファイルが落ちてきます。
これがインストーラーです。
ちなみに今使用しました
ReflectDLHF.exe ですがブートメニューの追加の方で
使用しますので消さないように。
※アプリ側で自動でやる、という場合は不要
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インストール
上で入手したインストーラーでインストールします、実行してください。
ライセンスキーは空白で大丈夫。
Home を選択。

デスクトップにショートカットを作成しない場合は
チェックを外します。

あとは普通にインストールすれば終了。
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日本語化ファイルを入手
日本語化は日本語化ファイルを公開してくれている作者様のところで入手します。
v7.2.3825 の日本語化ファイルは以下から
*[Macrium]Reflect 7 v7.2.3825
日本語化パッチファイル - 雑記帳
そのうち Dropbox にて公開されるとの事なので
以下の2つをどこかな保管しておくと吉。
Dropbox - @日本語化ファイル(公開) - 日常をシンプルに
*[Macrium]Reflect v6.3 Free & Home Editionの日本語化パッチ - 雑記帳
リンクは違いますが最終的には同じページへ飛びます。
※同じ翻訳者様のページということです
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本体の日本語化
それでは本体の日本語化です。上で入手しましたファイルを解凍しまして
日本語パッチ適用.cmd を右クリック、管理者権限で実行。
Macrium Reflect を起動してください。
英語ですが慌てずに
Ctrl + Shift + L キーを同時押し。
日本語を選択します。

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ブート・レスキューの日本語化準備
ブートメニューはWindows の起動時にWindows か Macrium Reflect の
どちらかで起動するか画面を追加します。
レスキューメディアは CD / DVD / USBメモリ 等から
Macrium Reflect を起動するものです。
こちらは Windows が起動しないなどで使用します。
この作業は必需ではありません
必要ないならここで作業は終了です。
ここは上2つを日本語化で使用するの項目です。
英語で良ければこの項目は飛ばしてください。
最初に日本語化をお手伝いするファイルを入手します。
以下のページへ飛び
Download and install the Windows ADK | Microsoft Docs
Windows ADK for Windows 10, version 1703 を入手。
※下にスクロールするとあります
※version 1709 で作成したものの動作を確認しました。
新しい方が好きなら? v1709 でも OK
adksetup.exe を実行し
Windows ADK (Windows Preinstallation Environment) を入れます。

Windows ADK (Windows Preinstallation Environment) を
チェックすると上の Deployment Tools もチェックが入りますが
必要かどうかは不明、やり直すのが面倒なら入れてください。
インストールパスは変更しないで入れます。

これは日本語化のパッチが
指定してあるので変更するとパッチが動きません。
インストールが終了したら
上で落としました日本語化ファイルの
winpe.wim日本語化 というフォルダに
PEWIMJP.cmd があると思うので実行します。
終わりますとフォルダが自動で開くとその中に
winpe64JP.wim
winpe86JP.wim
があるのでどこかに保存します。
これがあれば再インストールするとき
この項目を飛ばせます。
最後に Windows PE という物を入手しておきます。
これは日本語化とは関連はありませんが
必要なファイルです。
一番最初の方で インストーラーをダウンロードした
ReflectDLHF.exe を使用します。
実行して以下の画面を出し
ダウンロード先を指定してから Options を押します。

Select Download Option という箇所で
PE 10 (WADK) Rescue Components Only ~ を選択。
ダウンロードしておきます。
ファイル名は以下。
pe10_1709x64.zip
pe10_1709x32.zip

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ブートメニュー追加
Windows の起動時に以下のような画面を出しMacrium Reflect を呼び出せるようにします。

Macrium Reflect を起動して
その他 → レスキューメディアの作成 を選択。

Windows Boot Menu を選択してから
一番下の add boot menu - Windows RE 10 ~ を選択。
さらに下の advanceed を選択。

立ち番左の boose Base WIM タブを選択して
Windows PE 10 ( WADK ) を選択。

次に Options タブを選択して
自分の使用している 32 / 64 bit を選択。
一番下の Advanced の
Custom base WIM ~ にチェック、
[ 4 ] の箇所に
ブート・レスキューの日本語化準備 で作成した
winpe64JP.wim ( 64 bit ) か winpe86JP.wim ( 32 bit ) を
選択します。
注意としまして
winpe64JP.wim ( 64 bit ) か winpe86JP.wim ( 32 bit ) を
日本語名 ( 2バイト ) の文字を含むフォルダに入れないでください
漢字・ひらがな・カタカナ と 全角英字・数字も多分駄目です
ユーザー名に日本語が入っている場合は
デスクトップも駄目なので注意。

この作業をしないと英語です。
OK を押して戻ります。
最後に 一番下の Build を選択。

パソコンにもよりますが
Windows PE というファイルがないと
以下の画面が出ます。
Download を押すとダウンロードが自動で開始し
継続します。

ブート・レスキューの日本語化準備 にて
pe10_1709x64.zip か pe10_1709x32.zip を
用意している場合は
左の Browse を押して
上のファイルを選択すると作業が継続されます。
終了してパソコンを再起動すると
この画面が指定秒表示されます。

何もしない場合は Windows が起動し
Macrium Reflect を選択した場合は
Macrium Reflect が起動します。
上の画面を10秒は邪魔なので
数秒だけ出したいという事も可能です。
コントロール パネル → システムとセキュリティ → システム
システムの詳細設定 を選択。

詳細設定タブの起動と回復の設定 を選択。

オペレーティングシステム一覧 の
チェックを外すと画面が出なくなります。
表示の 10秒は長いと感じる場合は
右の数値で変更可能。

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レスキューメディア作成
パソコン起動時にパソコンに差し込んだCD / DVD / USBメモリ から起動可能です。
ブートメニュー追加 と
ほぼ同じやり方で
この画面で 一番上の Boot Menu ではない物を選ぶだけです。

上では CD / DVD / USBメモリ を差し込んでいないので
選択には出ていませんが
パソコンに刺せば選択が出ると思います。
また、ISO File を選択すると
ISO ファイルが作成するので
それを CD / DVD に焼く、という事も可能。
( CD / DVD で起動 )
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とまあ、こんな感じで
Macrium Reflect v7.2.3825 の日本語化方法と
その他でした。
日本語化ファイルを作成し、
公開していただいている作者様に感謝を。
以上。
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・Macrium Reflect Free・*[Macrium]Reflect 7 v7.2.3825
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