記事を読んでいる時間があるなら MRI のある
脳系病院へ行くか救急車を呼んでください。
診断と治療が早ければ早いほど後遺症が軽減されるためです。
あなた自身やあなたの大事な家族・親戚、友人、知人への尊い生命を
名もなき素人が書いた記事にて判断を委ねないでください。
この記事はあくまでも平時に読むものであり
緊急時にどう判断するかではありません。
この記事に限りコメントは書き込めない状態にしております。
これは私が医師ではないため、責任ある回答はできませんの意味合いになります。
ご了承ください。
はじめに
高齢家族 ( 70代 ) が脳梗塞の一歩手前な症状で入院しました。脳梗塞といいますと体の麻痺や言語障害との後遺症が残ったりするわけですが
現時点では何の後遺症もなく。
客観的にどういう状況で症状に気づいたのかなど
記録として残しておきます。
医学的根拠などは一切ないのであくまで私が経験したそのままを書き込むであり
どこがよかったのか、悪かったのか。
ここに書いてあるそのままをすればいいのかではありません。
あくまで 「 記録 」 として残しておきます。
この記事を読んで自身で判断をしないでください。
餅は餅屋、病気に対しては専門のお医者様、専門機関へ。
【 目次へ戻る 】
異変
朝、いつもと同じく起床して朝食を食べ終わった頃に左手の肘から下の感覚がないとの話をされる。
物を普通に持つ事は可能。
箸などの細かい作業も可能。
手に持っている感覚のみ消失。
高齢家族は心臓の不整脈という病気があるため
心臓の脳梗塞系ではないか?と話したが
そんなに大げさな話ではないと神経外科へ向かうことに。
お話はきちんとでき話の受け答えの内容も一致。
聴力、思考力の低下もなし、顔の一部がたれるもなし。
歩行も通常、ふらつくなどもなし。
体全体の動作にも異常なし。
身支度をして歯を磨く髪を整えるとの細かい思考力あり。
当時の状態では左手の肘から下の感覚がないの違和感の1点のみ。
ただ、帰宅して荷物の整理をしていたら
血圧を計測をした紙が見つかり
最高血圧 170 / 最低血圧 90 / 脈拍 80 という
通常、在宅で計測している数値は
最高血圧 120 ~ 140 / 最低血圧 70 ~ 80 との平均であり
明らかに血圧は上がっていた。
【 目次へ戻る 】
病院へ
救急車を呼ぶ?との問いかけに大げさだからよいとの事で家族の付き合いも不要で一人で行くというので、単独で病院へ。
以下は電話のやりとりの流れ。
神経外科へ行き診察 → MRI が撮れる中規模病院へ
中規模病院より MRI 診断 → 脳梗塞が疑われるため
より正確な診断ができる大病院へ救急車にて搬送。
【 目次へ戻る 】
診断
大病院へ家族、私が駆け付けると診断中で待ち呼ばれる。脳梗塞を起こすか起こさないかの微妙な判断とのこと。
腕の感覚がないで済んでいたのは軽微なため。
ベッドには横になり点滴を打ってはいたが
出かける前と同じく思考力、言語能力、身体行動への異常はなし。
立ち上がりも可能であった。
様子見で数日間入院し、悪化しなければ現時点では
何も後遺症がないのでリハビリも不要で
退院したらそのまま通常生活が可能との事。
異変が生じた時点の早い段階で病院に来たのはよかったとのお話。
【 目次へ戻る 】
入院手続き
かなり大きな病院なので専用の待合室にて説明と書類を書く。待ち時間は超長い、最低半日、午後に手続きなら 20時前後までかかるとの心構え。
書類は必要な小物、ティッシュや歯磨きセット、おむつ、着物類。
テレビ設備の費用の細かい類から
入院による誰が入院して誰が保護者なのか、誰がお金を払うか?との類。
現在では、暴れたときによる一時拘束をしてもよいか?の確認書も書かされる。
この一時拘束は、誰でも/性格に関係なく一定確率で
自分の意思に反して混乱すると表現される暴れてしまう人がいる。
性格がよいから暴れないではなく混乱する場合が誰でもあるの意味。
誰でも簡単に想像できるとすれば、プールで溺れてしまった場合
混乱して周辺の声は聞こえないし、助けに来た人へしがみついてしまい
双方に危険が及んでしまうという同じ類と考えればよい。
溺れていて混乱している人に助けに来たから力を抜いてと呼びかけても
相手は聞いてくれないという。
※プールの例は私のこうかな?と理解を独自に説明したものです
これを書いて入院の受付に出せば終了。
受付が時間外で閉まっている場合は、開いている箇所があれば
明日でもいいか?と聞きOKなら翌日へ。
入院には、健康保険証、書類に印鑑の欄があれば印鑑を押すので
双方持って行った方がよい。
印鑑は持ち忘れても次に荷物などを受け渡しする場合でよいとの事。
大抵は入院のパンフレットに書いてあるので
準備の項目を読むこと。
翌日に入院書類を渡しに行ったのであるが
入院の待合の場所にいて誰かが呼ばれて受付している場合は
最初の受付で入院の手続きをしに来ましたと言わないと
順番が回ってこない地獄。
入院の保証金が必要かな?と思って結構持って行ったが
お金の受け渡しはなかった。
別の接骨院への入院の場合は20万円ほど必要だったのであるが。
当然病院による。
大病院から帰宅する場合に
バスがあればよいが、遅い帰宅時間の場合は
病院内にタクシーを呼ぶ専用の電話機が置いてある場合がある。
売店があればそれらの機器があるか?
タクシーはどこで呼べますか?など聞くのもよい。
一応私の場合であれば、受話器を外せばダイヤルをせず繋がり
名前をいえばすぐに玄関にタクシーが来ていただける。
これは病院の近くにタクシーの待機所?という類があり
電話を受ければ即玄関へ移動してスムーズにという。
当然病院により違うのでご留意すること。
遅い場合は正面玄関が閉まっている場合がある。
別口から出なくてはならないのであるが
大病院は結構な迷路なので売店さんへ聞くのが早い。
正直、出口はどこ?と聞くのは悲しい。
自分が普段ポンコツとして称しているが、すいませんが出口はどこですか?と
発言する日が来るとは思わないよね。
【 目次へ戻る 】
入院した当人以外の体調やメンタルにも注意
入院した当人以外の家族、自分の体調やメンタルに気遣うべきです。私の場合ではありますが、自分で言うのもなんですが冷静な方です。
少なくてもほかの家族よりかは。
何も家族の心配をしないという意味ではありません。
その私でも当日の夜は睡眠の補助をする薬を飲んでいるにもかかわらず
寝付きが悪く眠れなかったり、翌日は寝不足なのかは不明ですが
とても頭が重く頭痛がし、頭痛薬を飲んでもほぼ改善しませんでした。
同様にストレスなのか?はわかりませんが
通常にある目眩が悪化しました。
通常が 10 程度のクラッと軽いとすれば、40 程度に感じ
頻繁に、確実に地震が起きているとの目眩に変化。
外見は冷静にしていても自分が感じない内部では
影響を受けているらしくメンタルがよくないです。
特に当日か翌日では病院での何かで疲れているため
休養とメンタルの回復に努めるのは大事と感じました。
家族が入院しているのに自分だけ気楽にリラックスするとは何事だ?と
異議を唱えるのは当然理解できます。
ただ、何事も自分の体がスムーズに動く事が
何かを行う場合には重要であり
自分をいたわる=関連する人への間接的ないたわりになる。
そうお考えください。
これを上に書きましたとおり、苦労している家族がいるから
私が自分が頑張らなければ、と長時間やってしまいますと
体のみならず、心にも悪いです。
何を馬鹿なことを、と思われますが
経験している人から見ればこの意見を受け入れてくれると思います。
正直に話してくれるか?はまた別の話としまして。
何故そんな事を言えるんだ、無責任だという問いには
私が、無理をして動き、心を壊した、経験者だからです。
家族などを大切に思う、心配するはとても尊重されることです。
しかしながら、自分の心身を壊してまでいわゆる自分を追い詰めるまでは
行かないようコントロールするべきと考えます。
当然言うのは簡単で行動するは難しいですが
心構えがある/ないでは違います、ご留意くださいの意味合いです。
-----
とまあ、こんな感じで
簡単ではありますが症状の発症と流れでした。
家族の場合は運がよく軽くて済んだのでとても助かりました。
皆様ももし、体の感覚等がおかしい、違和感がある場合は
できるだけ早く該当する病院へ診察を受けに行ったほうが
私個人としてはオススメいたします。
それでは、皆様のご健康をお祈りいたしまして
これにて終了させていただきます。
以上。