はじめに
設定ファイル等を世代管理でバックアップしたい!という方がいるかと思いますが
世代管理のバックアップ&復元をスムーズにできるアプリを
探すと自分に合うのが中々ないものです。
※特に復元が簡潔に素早くってのが少ない気がする
そこでバッチファイルを作成しておき
圧縮・解凍アプリの WinRAR を使用して
世代管理の圧縮バックアップファイルを作成しよう。
というお話です。
ちなみに 世代管理 というのを簡単に説明すると
設定ファイル等をこのようなファイル名でバックアップしておき
2018-02-13_00-00.rar
2018-02-14_08-00.rar
不具合が起きた場合に好きな時間のバックアップを書き戻せる
という物です。
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準備
準備ですが WinRAR を使用すると書きましたので当然 WinRAR をインストールする必要があります。
WinRAR ダウンロード
40日間無料で使用できます。
無料期間を過ぎても購入してね、
という表示が出るだけで使用できたと思いますが
継続使用してお気に入りになりましたら
購入してあげてくださいませ。
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バッチファイルを入手
それではバッチファイルの入手です。rar-bakup_180214_v3.bat
MD5:CDB37096070C67914D0D965B135335BA
180214_v2:サブフォルダの圧縮設定が抜けていたので追加
180214_v3:圧縮確認時、出力フォルダの表示が抜けていたので追加
お約束としましては自分の環境に書き換えてください。
メモ帳にドラッグすれば開けます。
書き換えはご自由に。
上のファイルを他の人に教えるという場合は
ファイルのリンクではなく今観覧しているページのリンクを教えてください。
※バグ修正があるとファイルが消えるためです
実行は書き換えたファイルを保存してダブルクリック。
ご使用にあたりまして自己責任にてどうぞ。
ご理解をいただけない方は使用を許可いたしかねます。
また、WinRAR の作者様とは全然関係がないので
このバッチファイルの質問はなさらないように。
改良する場合でコマンドがわからない、という場合は
WinRAR をインストールしたフォルダ内にある
WinRAR.chm を開くと コマンドラインモード に書いてあります。
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バックアップ (圧縮)
上のバッチファイルは圧縮元、圧縮先の他に圧縮するファイル拡張子、除外するファイル、
パスワード等色々設定できるようになっています。
それを rar.exe に渡しているだけですので
WinRAR.chm を見て必要な物を付加・除外して改良できます。
自分の使用する環境に書き換えてしまえば
あとはダブルクリックだけで以下が作成されます。
指定したフォルダ\指定ファイル名_何年何月何日-何時何分.rar
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リストア (解凍)
圧縮したファイルはドライブの位置情報付きで保存するようにしておきましたので
上のバッチファイルに
バックアップした .rar をドラッグすれば
バックアップしたフォルダへ書き込まれます。
※一々、復元先を入力する手間がなくなります
中のファイルを手動で取り出したい場合は
普通に .rar をダブルクリックすれば開けます
※標準ではパスワードがかかっていますので
不要なら圧縮前にパスワードを消してください
※バッチファイルにドラッグして解凍する場合は
自動でパスワードを入力しますのでパスの入力は不要です
パスワードは
バッチファイルの中身を見れば誰にでもわかるので注意。
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作業画面
最後に、動作画面です。これが圧縮確認画面
解凍確認画面です。
とまあ、こんな感じで
バッチファイルにて世代バックアップができるよ
という記事でした。
ちなみに、独学のバッチファイルなので
書き方がおかしい、という話になりますが
自分ならこうやって、もっと効率的にやってやるぜ!
とかをお楽しみください。
以上。
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右クリックメニューの編集
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