子供の野菜嫌いを直したい 元・野菜嫌いからアドバイス。

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はじめに

新年あけましておめでとうございます。

早速ではありますが、お子様がいる方で
今年こそ子供の野菜嫌いをなくそう!

何でも食べて丈夫に病気知らずになってほしい!
そう願うお母様も多いはずです。
ですが、ちょっと力を入れすぎてはいませんか?

この記事は、元・超野菜嫌いの自分が
子供の頃にどう思っていたか、

どうすれば野菜が食べられるかの
ヒントなどを書きたいと思います。

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最初にタイプを確認しよう

大きく分けて2種類の好き嫌いがあると思います。
これを最初に確認します。

1つは単純に食わず嫌い。
食べてもいないのに、匂い・形のみで判断してしまい
嫌っているタイプ。

もう1つは食べても嫌いというタイプになります。

例外としましては
過去におなかを壊したから嫌い、のような
タイプがありますが今回は除外します。

こうして書くと、
親から見て自分の子供は・・・と決めつけます。
必ずお子様にどちらのタイプかを聞いてください。

好き嫌いをしているのは親、ではなくお子様です。
必ずお子様の意見を聞いてください。

聞く場合は

「野菜のどこが嫌いなのかな?」
「見た目かな?味かな?匂いかな?噛んだ感じ?」
と聞いてください。

間違っても「好き嫌いばかりして!食べもしないからでしょ!」
なんてことを言うと

「怒られるから正直に話すのはやめよう」になり
何で好き嫌いがあるのかがわからなくなります。

それではタイプ別に対応していきます。

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食わず嫌いタイプ

このタイプは「1口だけでもいいから食べてみて?」と
誘導するだけであります、美味しければ食べるのですから。

この時に、必ず「口に合わなかったら無理に飲み込まなくてもいい」
という事をお話ししておきます。
先に安心感を与えておき、とりあえず口に入れるのを最優先に。

口に入れたら飲み込むまで静かにしています。
「美味しいでしょ」「食べられるでしょ」とかもなしです。

何故かと申しますと食べているのはお子様です。
自分が食べている訳ではありません。

子供から見れば、美味しくもないのに美味しいでしょと言われ
美味しいと言わなければならない。
という状況を避けます。

飲み込んだらせかさずに感想を聞きます。
美味しいなら、そのまま褒めてあげます。

「よく食べられたね、えらいね」等です。
この時に「食べもしないで好き嫌いしてた」とかの否定の言葉は厳禁です。

そのような言葉を使ってしまうと
今まで嫌いなものが食べられた、というせっかくの良い印象が
「無理して嫌いなものを食べたのに怒られる」状態になります。

こうなると「嫌いなものを挑戦しても怒られるし意味ない」となります。
結果、好き嫌いが悪化します。

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食べても嫌いタイプ

こちらは食わず嫌いなタイプと比べると
少し手間がかかりますが、最初に何故嫌いなのか
を把握することで好き嫌いを減らせます。

まずは親が食べさせたい野菜の事をお子様に聞きます。
これが肝心です。

例えばトマトとします。
「何でトマトが嫌いなの?」と嫌いな理由を聞きます。

返事はこんな感じでしょうか。
「中がグジュグジュする」「青臭い」「味自体が嫌い」

この時にも子供の言ったことを否定しないでください。
「グジュグジュしている部分が美味しい」とかです。

美味しいのは、上にも書きましたが親の感想です。
お子様はそれが嫌いと言っているのです。
嫌いな物をそれはおかしいと言っても何も解決しないです、

それで、何が嫌いなのかを聞き出したら
どうしたら食べられるか?を考えます。

例えば焼いたら?煮たら?細かくして?等です。

上の例で言うと「トマトがグジュグジュしてきらい」
のみのタイプであればグジュグジュしなければいいので

トマトジュースを飲ませると
案外ごくごく飲んだりします。

「味が嫌い」という場合は
ゴマが好きだ、とかの場合は濃いめのゴマドレッシングを
かけてゴマの味だけのトマトにしてしまうという手もあります。

たまに「見るのも嫌だ」というやっかいなタイプがありますが
このタイプはもうミキサーで細かくして混ぜ込むしかないです。

主な原因としましては
好き嫌いをしているときにこっぴどく叱られ

トマト=怒られる
といった認識になっている場合です。
そういう場合は見るだけでも嫌悪感、みたいになります。

とまあ好きな物を組み合わせて
嫌いな物の理由を消すというのが大事ですね。

お子様は好き、嫌いがはっきりしてます。
自分もそうでした。

野菜は嫌い、でも肉は好き。
肉味の野菜があったら?となれば一口食べます。

肉味がして美味しい野菜なら、お子様は食べます。
そういうことです。

簡単に一行でまとめると
「嫌いな原因を取り除いた調理方法にする」という事です。

ただ、問題なのはそうすると
とても手間がかかるという点です。

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好き嫌いは成長すれば改善

自分の場合ですが子供の頃は
無理矢理食べさせられていた以外は野菜は食べていません。

それで、皆様は「大人になって味覚が変わる」
というお話を聞いたことはありませんか?

自分の経験から言わせればこれは本当です。

今までは全然美味しくもない、
だだの苦痛でしかない。

という野菜でしたが
とある時期を過ぎた頃から

嫌々口に入れたら、「あれ、おいしい?」
という感じになり、以降普通に野菜を食べています。

何かきっかけがあるのでは?と普通なら考えますが
そんなことはなく、ある時期を過ぎてから
いきなり食べられるようになりました。

不思議です。

ちなみに、全部克服した訳ではなく
昔からネチョネチョする食べ物は
大の苦手のため、トマトは未だに食べられませんが。

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好きな野菜だけでいいのでは

親は好き嫌いがあると
どうしても克服させたい、という感情になりますが

お子様からしてみれば嫌いな物は嫌いです。
無理に食べさせて克服できればいいのですが

逆に二度と口に入れない、見たくもない
ということになると本末転倒になってしまうので

どうしても嫌だ、という場合は
食べられる野菜をチョイスして

上にも書きましたがいきなり食べられるようになる
という事もありますので

たまに嫌いな野菜を出して
一口食べてみては?ぐらいでいいのではないかと。

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甘やかすなという意見

さて、ここまで書きまして
少しお子様側の立場に立ちすぎでは?

甘やかしすぎでは?、厳しくしつけないと我が儘になる。
と感じたかと思います。

確かに、こうして書いていて
自分もお子様に甘過ぎだ、と思います。

以下は少し極端な例ではありますが
好き嫌いを改善させようとゴリゴリお子様にあたると
こんなことになるかもしれないというお話です。

このブログを書いている管理人の気ままさんが
子供の頃、「食事をする楽しみがほぼなかった」と
正直に内心をぶちまけたらどうでしょうか。

自分は子供の頃から好き嫌いが激しい方でした。
当然親は食べさせようとします。

問題だったのは、子供だった自分に
親は「どうして嫌いか?」と一言も聞かなかったのです。

親から一方的に「作ったから食べなさい」「なんで食べないの」
「他の子は食べているでしょう」など色々なことを言われました。

当然食事の時間は嫌いになりました。

成長してさらに小学生からは給食です。
給食でも当然、「もっと食べなさい」「残しちゃだめ」といわれます。

家で朝・夜、学校で昼、嫌な食事の時間が
365日毎日あるのです。
それが何年も続くのです。

しかしながら食べていれば少しは慣れてくる物では?と
普通大人は考えますよね。

それは普通の、だからです。
自分の場合は、野菜が合わないからか何なのか不明ですが
自分が好まない野菜を無理矢理食べると気分が悪くなるタイプなのです。

まずい、だけならまだマシです。
我慢して食べると数十分、もしくは数時間も
気分が悪いのです。

無理矢理野菜を食べさせられるたびに気分が悪くなる。
本当に食事を楽しめるのですか?という話です。

こういうと当然、それを親に話せばいいじゃん。
となりますよね?

話しました。
結果は「好き嫌いの言い訳すんな」です。

頭ごなしの否定です、わかります?この絶望感。

ちなみに、昔、胃が痛すぎて入院したことがあります。
症状自体は軽度で5日安静にして退院でしたが

その間は点滴でした。
つまり、何も4日ぐらいは食べていないのです。
その間、自分が何を思っていたのかわかりますか?

「一生点滴でいいじゃん」と強く、思いました。

皆様のお子様が「食事よりも点滴の方が好き」なんて発言したら
異常だとは思いませんか?

一時期のお話ではありますが
そのレベルにまで自分は食事が嫌になっていたのです。


・・・とまあそんな感じで
後半は少々あれでしたが

今ではある程度普通に野菜を食べられるし
○○を食べたい、という気もありますし
食事の拒否感もないです。

ただ、どこかの有名店で並んで食べたいとかだと
そういう気は全然ないですが。

まあ、甘やかしも、やり過ぎも良くないというお話です。
皆様のお子様も「点滴大好き」と言わせないよう

頭ごなしに「食べなさい」と毎日言うのではなく
「何がだめで食べられないのか?」という主原因を
お子様に聞くといいかもしれないというお話でした。

以上。

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